約 3,341 件
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/3816.html
ハティ・マクダニエル 名前:Hattie McDaniel 出生:1895年6月10日 - 1952年10月26日 職業:女優 出身:アメリカ 概要 『風と共に去りぬ』(1939年)のメイド役で、黒人として初めてオスカーを受賞した女優。 出演作品 1940年代 1946年 南部の唄(テンプティおばさん):立花房子、片岡富枝
https://w.atwiki.jp/sinteni_bo/pages/16.html
N,N+ (+カードの攻防は初期値、MAX攻防はMM覚醒値) N,N+ キャラ名 コスト 心攻 心防 技攻 技防 体攻 体防 売却 スキル Dスキル MAX攻 MAX防 備考 越前リョーマ(N) 1 320 320 320 320 340 340 150 N/A N/A 越前リョーマ(N+) 手塚国光(N) 6 950 530 930 510 930 510 900 N/A N/A 手塚国光(N+) 大石秀一郎(N) 4 390 690 370 670 370 670 600 N/A N/A 大石秀一郎(N+) 不二周助(N) 6 720 720 740 740 720 720 900 N/A N/A 不二周助(N+) 6 菊丸英二(N) 3 540 300 570 310 540 300450 N/A N/A 菊丸英二(N+) 3 690 390 900 乾貞治(N) 2 340 340 320 320 320 320 300 N/A N/A 乾貞治(N+) 2 460 460 440 440 440 440 600 N/A N/A 河村隆(N) 5 800 440 800 440 750 N/A N/A 河村隆(N+) 桃城武(N) 4 670 370 670 370 690 390 600 N/A N/A 桃城武(N+) 4 海堂薫(N) 3 540 300 540 300 570 310 450 N/A N/A 海堂薫(N+) 3 小野田朋香(N)2 440 240 300 N/A N/A 小野田朋香(N+) 2 越前リョーマ(N) 12 1270 1270 1800 ツイストサーブ:心攻小DOWN N/A 2640 2640 新 越前リョーマ(N+) 菊丸英二(N) 9 1310 730 1350 N/A N/A 菊丸英二(N+) 9 河村隆(N) 河村隆(N+) 8 1300 720 2400 両手波動球:体攻小UP N/A 新 海堂薫(N) 海堂薫(N+) 9 1360 760 2700 スネイク:体防小DOWN 特訓:体防中UP 新 加藤勝郎(N) 3 加藤勝郎(N) 3 400 720 900 N/A N/A 池田雅也(N) 2 池田雅也(N+) 2 460 460 600 R,R+,R++ キャラ名 コスト 攻 防 売却 スキル Dスキル MAX攻 MAX防 備考 不二周助(R) 12 1630 1360 1650 1650 5400 消えるサーブ:自攻中UP N/A 不二周助(R+) 12 1650 1650 5400 消えるサーブ:自攻中UP N/A 不二周助(R++) 12 大石秀一郎(R) 8 890 1610 890 1610 3600 N/A ゴールデンペア:技攻中UP 大石秀一郎(R+) 8 大石秀一郎(R++) 8 手塚国光(R) 7 1790 710 3150 零式サーブ:相手防中DOWN 事前登録 手塚国光(R+) 7 手塚国光(R++) 7 R,R+,R++ キャラ名 コスト 攻 防 売却 スキル Dスキル MAX攻 MAX防 備考 乾貞治(SR) 15 2360 2360 13500 高速サーブ:技攻大UP 特訓:体防中UP 乾貞治(SR+) 乾貞治(SR++) 更新中 データお持ちの方教えていただけると嬉しいです コメント欄テスト -- 名無しさん (2012-10-28 11 11 33) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/heisei-rider/pages/198.html
3人×3人×3人(後編) ◆7pf62HiyTE 12.三重――Triple 「2人とも行っちゃったね……もう1人のクウガ……君1人で十分かい?」 「やってやるさ……お前の為じゃない……人々の笑顔の為に!」 クウガとダグバによる笑顔の為の戦い、 「距離を取る気か? 悪いが逃がすわけにはいかないな」 「距離を詰め仕留めるつもりですか? 狙い通りに行くとは思わないでください」 響鬼とトリガードーパントによる強い意志で力を仰する者と強い力で意志を飲まれた者の戦い、 「……君を倒して僕は英雄になる」 「来い……異世界の仮面ライダー」 ギャレンとリュウガによる犠牲と英雄を巡る戦い、 時刻は丁度5時、かくしてG-5の半径100メートル以内の場所で3組の戦いが幕を開けた。 【1日目 夕方】 【G-5 住宅地】 【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド】 【時間軸】第30話 ライダー大戦の世界 【状態】健康、仮面ライダークウガに変身中 【装備】アマダム@仮面ライダーディケイド 【道具】支給品一式、アタックライドカードセット@仮面ライダーディケイド、ガイアメモリ(スカル)@仮面ライダーW、おやっさんの4号スクラップ@仮面ライダークウガ 、不明支給品×2(確認済み) 【思考・状況】 1:ダグバを倒す。 2:海堂直也は、現状では信じている。 3:殺し合いには絶対に乗らない 4:もう1人のクウガか………… 【備考】 ※デイバッグの中身は確認しました。 ※『Wの世界』の人間が首輪の解除方法を知っているかもしれないと勘違いしています。 ※ガイアメモリが全員に支給されていると勘違いしています。 ※おやっさんの4号スクラップは、未確認生命体第41号を倒したときの記事が入っていますが、他にも何かあるかもしれません(具体的には、後続の書き手さんにお任せします) ※カードセットの中身はカメンライド ライオトルーパー、アタックライド インビジブル、イリュージョン、ギガントです ※ライオトルーパーとイリュージョンはディエンド用です。 ※インビジブルとギガントはディケイド用のカードですが激情態にならなければ使用できません。 【ン・ダグバ・ゼバ@仮面ライダークウガ】 【時間軸】第46話終了後以降 【状態】腹部にダメージ、顔面出血、怪人態に変身中 【装備】ガイアドライバー@仮面ライダーW 【道具】支給品一式 【思考・状況】 1:目の前のもう1人のクウガとの戦いを楽しむ。 2:恐怖をもっと味わいたい。楽しみたい。 3:ガドルやリントの戦士達が恐怖をもたらしてくれる事を期待。 【備考】 ※ガイアドライバーを使って変身しているため、メモリの副作用がありません。 【日高仁志@仮面ライダー響鬼】 【時間軸】本編第41話終了後 【状態】健康、仮面ライダー響鬼に変身中 【装備】変身音叉・音角@仮面ライダー響鬼 【道具】支給品一式、着替え(残り2着) 【思考・状況】 1:青色の怪物(トリガードーパント)に対処し、その後ユウスケと橘の助けに戻る。 2:打倒大ショッカー 3:殺し合いはさせない 4:大ショッカー、ガイアメモリを知る世界、世界崩壊についての知識、情報を知る人物との接触 5:俺がしっかりしないと…… 6:ガイアメモリ、どこかに落としちゃったのかな 【備考】 ※アギトの世界についての基本的な情報を得ました。アギト世界での『第四号』関連の情報を得ました。 ※『Wの世界』の人間が首輪の解除方法を知っているかもしれないと勘違いしています。 ※ガイアメモリが全員に支給されていると勘違いしています。 ※ガイアメモリは自分にも支給されていたが、知らない間にどこかに落としてしまったと勘違いしています。 【北條透@仮面ライダーアギト】 【時間軸】本編終盤 アギト殲滅作戦決行中 【状態】疲労(小)、ガイアメモリの精神汚染(中)、トリガードーパントに変身中 【装備】T2ガイアメモリ(トリガー) 【道具】支給品一式×2、救急箱@現実、ラウズアブゾーバー@仮面ライダー剣、ファイズポインター&カイザポインター@仮面ライダー555、ザビーブレス@仮面ライダーカブト 【思考・状況】 基本行動方針:人を探し、危険人物なら排除する。 1:鬼のアギト(響鬼)を排除し東條を探す。 2:牙王、アポロガイストを警戒する。(両名とも、名前は知らない) 3:知人と合流し、情報を集める。 4:小沢と合流して、Gトレーラーの鍵を渡してもらう。 5:士は嫌いだが、無事ならいいとは思う。 【備考】 ※10分間の変身制限を把握しました。 ※Gトレーラーの鍵は小沢が持っていると考えています。 ※ガイアメモリの精神汚染により正常な判断力が欠落しています。 ※ザビーゼクターには認められていません。 【橘朔也@仮面ライダー剣】 【時間軸】第42話終了後 【状態】健康、仮面ライダーギャレンに変身中 【装備】ギャレンバックル@仮面ライダー剣、ラウズカード(ダイヤA~6、9、J)@仮面ライダー剣、ガイアメモリ(ライアー)@仮面ライダーW 【道具】支給品一式、ゼクトルーパースーツ&ヘルメット(マシンガンブレードはついてません)@仮面ライダーカブト 【思考・状況】 1:東條(名前は知らない)を倒す。 2:とにかく首輪を解除するため、『ガイアメモリのある世界』の人間と接触する。 3:殺し合いで勝たなければ自分たちの世界が滅びる……。 【備考】 ※『Wの世界』の人間が首輪の解除方法を知っているかもしれないと勘違いしています。 ※ガイアメモリが全員に支給されていると勘違いしています。 【東條悟@仮面ライダー龍騎】 【時間軸】インペラー戦後(インペラーは自分が倒したと思ってます) 【状態】疲労(小)、ダメージ(大)、仮面ライダーリュウガに変身中(ドラグブラッカー2時間召喚不可) 【装備】カードデッキ(リュウガ)@仮面ライダー龍騎 【道具】不明支給品2(東條から見て武器ではない) 【思考・状況】 基本行動方針:全ての参加者を犠牲にして、ただ一人生還。英雄になる。 1:橘(名前は知らない)を倒して英雄に近付く。 2:自分の世界の相手も犠牲にする。 3:G-7の施設に興味。 【備考】 ※剣の世界について情報を得ました。 ※10分間の変身制限、1分間のミラーモンスター召喚制限を把握しました。 1.分割――Division 橘朔也、名護啓介、日高仁志ことヒビキ、小野寺ユウスケ、海堂直也、彼等5人は大ショッカー打倒の為、仲間達との合流、首輪を解除する手掛かりを得る為にガイアメモリを知る世界の人間の探索をしようとしていた。 「それで橘さん、これから何処へ向かいます?」 と、ユウスケが橘に問う。橘は地図を見ながら、 「当面は南の住宅地をもう少し調べるつもりだ……その後はF-6方面に向かいたい所だが……」 仲間にしろガイアメモリを知る人物にしろ見つける為には住宅地へ向かった方が都合がよい。 「東京タワーの方が人集まっているんじゃねぇか?」 海堂がそう口を挟む。確かにD-5にある東京タワーは非常に目立つ故その場所に人が集まっている可能性も高い。 「D-8にある屋敷も気になるな」 一方でユウスケもD-8に存在する屋敷の存在が気にかかっていた。 「左半分は津上に任せたが右半分も結構広いな……」 ヒビキは今更ながらにフィールドの広さを痛感していた。 津上翔一と話した際には住宅地ばかりに目が行っていたがよくよく考えてみれば目立つ建物は他にもある。 それだけではなく、身を守る為敢えて山奥や森林に隠れるという可能性も否定出来ない。 闇雲に探すだけでは仲間達と合流する事は難しいと言えるだろう。 そう目的地が決まらない中、 「ならば2手に分かれた方が都合が良い」 そう名護が提案してきた。しかし、 「本気で言っているのか? 迂闊な行動は大ショッカーの思う壺だ」 橘は名護の提案に難色を示す。橘は名護と出会った時の奇行、周囲の被害を省みずイクサに変身しバイクを破壊した現場を見ている為それを受け入れられないでいる。 それでなくても凶悪な敵が何人もいる可能性を踏まえるならば下手に人数を分ける事が良い判断とは思えない。 「いや、俺は名護の言い分にも一理あると思うな」 そう言ってヒビキが名護の考えを支持した。 ヒビキ自身も集団で固まった方が安全なのは確かなのは理解している。 しかし自分達が合流すべき人数は決して少なくはなくその一方フィールドは非常に広い。 5人が集団で固まって行動するより2~3人のグループ2つに分けて行動した方がある程度都合が良いだろう。規模こそ違うが津上と別行動を取った時と同じ手段という事だ。 幸いこの場にいる5人は全員何かしらの変身手段を有している。海堂とユウスケが遭遇したカブトムシの怪人クラスが相手なら厳しいかも知れないがそれでも2人以上ならばある程度対処は可能だろう。 「ヒビキさん……」 ヒビキの考えを聞くものの橘は完全に納得出来ないでいる。その一方、 「俺様はおっさんの考えに賛成だな、ちゅうか5人一緒だとゴチャゴ……」 「俺は23だ、おっさんではない!」 「別に単独行動するってわけじゃないんだろ? だったら2つぐらいに分けても俺は良いと思うな」 海堂とユウスケも2手に分ける案に賛同している。橘以外の4人が支持をしている以上、橘としてもそれを無碍にするわけにはいかなかった。 「だが、グループをどう分け……」 「直也君、君は私と来なさい」 と、橘が言い切る前に名護が口にした。 「え? 俺? 何で?」 名護の突然の言葉に海堂のみならず他の3人も驚きを隠せない。 「さっき東京タワーが気になるって言っていただろう」 「ん……俺様そんな事言ったか……?」 海堂としては何となく目立つ建物だから口にした程度でそこに深い意味はない。そんな海堂に構うことなく名護は話を続ける。 「私としてはE-4にある病院に向かいたい」 今より約8時間程後の0時頃にE-4の病院に集まる手筈になってはいる。 しかし、病院はその特性上参加者が集まりやすい場所でもある。早めに行き他の参加者と合流するのは決して悪い手段ではない。 更に、東京タワーに向かうのならば病院は丁度通り道にある。病院に向かった後で東京タワーに向かうというのは位置関係から考え都合が良いと言えるだろう。 「君と私の目的地は近い、だから一緒に来なさい」 「別に俺、そこまで行きたいわけじゃ……別に良いけどよぉ……」 渋々ながらも海堂は名護と同行する事を了承していた。その一方、 「ならば小野寺は俺と来てくれ。大ショッカーの事やお前の行った世界についてもう少し色々聞きたい」 橘はユウスケに同行を求める。 「海堂……」 ユウスケとしては当初ゲームに乗る様な事を口にしていた海堂が気にならないわけではない。だが、カブトムシの未確認生命体に追いつめられた時に助けてくれた事、こうして情報交換に参加してくれた事から恐らく信じても良いと考えている。 また、主催である大ショッカーについて一番知っているのは5人の中では自分だ。自身の持つ情報が鍵を握る可能性がある以上橘の進言を断るわけにはいかない。 「小野寺ぁ、そんな顔すんなって。お前がいなくたって気にしねぇからよ」 「いや、別にそういうわけじゃ……」 そして残るヒビキは、 「それじゃ俺は橘達と行こうか」 橘達に同行する事となった。 「名護さん、海堂の事お願いします」 「わかっている、ユウス……」 「いや、実は……」 かくして、名護達はE-4の病院方向へ先行し、橘達はF-6の市街地方向へ向かう事になった。 「それじゃユウスケ君、渡君と紅音也に会ったらよろしく頼む。それからキング……恐らく紅音也の時代のだろうが彼に気をつけてくれ」 「わかりました名護さん、士や夏海ちゃん、それに海東に会ったらよろしくお願いします。それからアポロガイストには気を付けてください」 そう言って2組は分かれていった。時刻は4時少し前の事だ。 3.魔剣――Curse 橘達と分かれてから約40分、名護と海堂はF-4の道路を進んでいた。 その道中、互いの世界の事について話し合っていた。無論、情報交換の際にもある程度話したが、2人きりという事でこれまで以上に詳しい事を話していく。 「ファンガイアねぇ……そんな怪物みたいのがいるなんて信じられねぇなぁ」 「私にしてみれば死人がオルフェノクになって蘇る方が信じられないが」 「言っておくが別に俺様だって気が付いたらオルフェノクになったんだからな、オルフェノクだから殺すなんて言うなよ」 「わかっている。君が人間達の敵にならないというなら私はそれを信じる」 かつての自身であればオルフェノクもまたファンガイア同様人間の脅威と断じて有無を言わさず排除していただろう。 だが、ファンガイアの血を引く紅渡、過去の世界で遭遇したファンガイアの女性真夜との出会いを経て名護は変わった。 人間の敵にならないというのであれば名護はそれを信じるつもりだ。倒すべきは大ショッカーや自分達の敵となりうる者達だ。 「それよりも海堂君……君は我々に何か隠し事をしていないか?」 「んえ? 俺様が?」 いきなりそんな事を言われても海堂には心当たりがない。 「(そりゃ木場が人間を滅ぼそうとしたって事は話してねぇけど……けどアイツだって最後には……)」 が、名護の指摘は海堂の想像とは全く違うものだった。 「そのデイパックの中身を出しなさい!」 と言って、強引に海堂のデイパックを掴み中を確かめる。 「まさかコレが君に支給されていたとは……」 そして、そこから黄金の装飾があしらわれた剣魔皇剣ザンバットソードが出てきた。 実はユウスケ達と別れる前、名護はユウスケから海堂の様子が何処かおかしかったから注意して欲しいと頼まれていた。 その際に名護は何か変わった事が無かったのかどうかを聞いた所、その時何か剣らしき物を持っていた気がすると話していた。 剣の特徴を聞いた時点で名護はその剣の正体に薄々気付いていた。故に名護は海堂のデイパックの中身を確かめたのだ。 「ちゅーかそれ俺の物だろ、返せって!!」 「違う、渡君のものだ。この剣は私が責任を持って渡君に渡す」 そもそもザンバットソードは渡の変身するキバの武器だ。ならば渡の師匠である自分が責任を持って管理するのが筋というものだろう。 「けど、それ無くなったら俺武器ねぇんだけどよ……」 「俺がいる! だから君は何の心配もしなくて良い」 そう話していると―― 「こんにちは」 1人の青年が名護と海堂に話しかけてきた。 「ん?」 「君は?」 「僕の名前は――」 2.闇黒――Darkness 本音を言えばすぐにでも他の参加者を襲いたかった。 だが、先の戦闘で受けた疲労とダメージは決して小さくはない。ダークカブトの力が最強といえども全能ではないし、変身不能時間等の制限がある以上アテにし過ぎるわけにも行かない。 「今は休め。そんな状態で戦い続けでも勝てはしない」 そう口にするレイキバットの助言もあり周囲の警戒をレイキバットに任せ『彼』は暫し身を休める事にした。 誰かやって来たなら奇襲でもかけて仕留めれば良いと考えていた。 「天道総司……」 『彼』の外見は天道総司そのものだ。だが、『彼』はそれを疎ましく感じる。 奴が全ての者を惹きつける『光』であるならば、自分は誰からも認められない『闇』、 自身の持つライダーシステムが奴のカブトに対するダークカブトというのはある意味壮大な皮肉とも言える。 本来の姿を忘れた自分はもう元の姿に戻る事は出来ない。 きっとこれから先も誰にも認められる事は無いのだろう――『奴』と違い―― 『彼』は深い闇の中にいた―― そんな中、レイキバットが戻ってきた。誰か見つけたのだろうか? だったら今すぐにでもそいつ等を襲おう――そう思っていたが、 「待て、奴はそう簡単に倒せる相手ではない」 レイキバットが見つけたのは2人組。更に言えば片方はレイキバットの知る人物だった。 その人物は名護、レイキバットが作られた3WAにかつて所属していた人物でレイキバットの持ち主であった白峰天斗の知り合いだ。 レジェンドルガの力を得た白峰はレイキバットの力でレイへと変身し名護や渡、そして過去からやって来た音也を圧倒した。 だが、最終的には名護が変身したイクサによって敗れ去った。余談だがレイキバットは白峰が敗れ去ったと思ったら狭いデイパックの中にいたという話だ。 さて、レジェンドルガの力を得た白峰が変身したレイすら打倒する強さを持つ名護を倒す事は容易ではない。その助言を聞いて『彼』は考える。 真面目な話ダークカブトの力ならば問題なく倒せるだろう。 だが病院での戦いを思い出せ、ダークカブトの力を持ってしても変身していない生身の男すら容易に仕留められなかったではないか。 更に現れた通りすがりの仮面ライダーによって自身は敗北したではないか。 慢心は禁物、無闇に襲撃するべきではないだろう。しかしこのまま放置するのは惜しい―― 「待てよ……そうだ、僕にはもう1つ武器があるじゃないか……天道総司……利用させてもらうよ……」 13.真実――Truth 「成る程……総司君、君も大変だったね」 名護と海堂はやって来た青年、『天道総司』から病院で自分に擬態したワームの襲撃に遭い同行者を殺された事や自身の世界についての話を聞いていた。 更に2人も自分達の世界の事を『天道』に話す。 「ちゅうかワームってオルフェノクやファンガイアよりも質が悪くねぇか?」 「全くだ、人間を餌にするファンガイアも大概だが、人間になりすまし殺戮を繰り返すワームはそれ以上に許されざる存在だ」 「ありがとう、名護さんに海堂君……」 『天道』は無邪気な笑顔を2人に向ける。 「総司君、君に擬態したワームは我々が倒す。だから安心して付いてきてくれ」 「けどおっさん、天道の話が確かなら必ずしも天道に擬態しているとは限らないんじゃねぇか?」 「おっさんではないと何度も言わせ……とはいえ、確かにその懸念はある……どうしたものか……」 他人に擬態出来るワームは一筋縄ではいかない相手、また考えなければならない問題が増えたと言えよう。 「それで……名護さん達はこれからどうするつもりだったの?」 「ああ、病い……」 「東京タワーに向かうつもりだ」 海堂が答える前に名護がハッキリと口にした。 「って、病院に行くんじゃなかったのかよ?」 「考えてもみろ、総司君の話が確かなら病院は使える状態じゃないと考えて良い。それに彼に擬態したワームも長々と病院に留まるとは思えない……ならば、いっそ其処に向かうのを取りやめ君の目的地に向かうべきだ」 「ちゅうか別に行きたいわけじゃ……で、天道、お前はどうするつもりだ? 俺様に付いてきても構わねぇぜ」 「うん、僕も連れてってくれる」 嬉しそうに『天道』はそう答えた―― だが、それこそが『彼』の作戦だった―― そう、『彼』は『天道総司』になりすまし、名護達と行動を共にする選択を選んだのだ。 その真の狙いは本物の天道総司をワームが擬態した偽物であると言い、本物の天道総司を追いつめる作戦だ。 記憶すらもコピー出来るワームなのだ、何も知らない者が真贋を見極められるわけがない。 万が一、本物の天道や矢車達に遭遇する等で自分の正体が看破され目論見が露呈しても問題はない。その時は温存していたダークカブトの力で切り抜ければ良い。 最悪ダークカブトが使えなくなっても(名護に知られると面倒なので隠れている)レイキバットの力でレイに変身すれば突破は可能だ。 とはいえ当面は気にする事はないだろう。幸い名護も海堂も自分を『天道総司』だと思い込んでいる。 彼等からは自分はこう見えるだろう。病院で『天道総司に擬態したワーム』に襲われ仲間を失った『天道総司』だと。 故に2人は自分を気遣い同情している様に見える、それが微かに嬉しくは思う―― しかし―― 「(でも――君達が見ているのは『天道総司』なんだよね――『僕』じゃない――)」 そう、あくまでも2人が自分を気遣うのは『天道総司』、ワームにされてしまい本当の自分を失った青年ではない―― 全てを手に入れた『奴』であって、全てを失った『彼』ではないのだ―― 恐らく、2人も何時かは自分を否定し去っていくだろう。自分を助けてくれた日下部ひよりの様に―― だから『彼』は決して2人に心を許しはしない。2人は利用すべき駒、全ての参加者を殺し、『天道総司』を殺し、全ての世界を破壊する為の―― 「(どうせ『僕』の事なんて誰も見てくれないんだ――だから『僕』が何を考えているのか気付くことなく、好きなだけ踊ってよ――名護さんに海堂君――)」 本当にそうだろうか? 本当に2人は『彼』を見ていないのか? 否、断じて否、『彼』はとんでもない思い違いをしている。 確かに2人は『彼』を『天道総司』だと思い込んでいる。しかしそれは『彼』が『天道総司』と名乗り振る舞ったからに過ぎないからだ。 おわかりだろうか? 2人には他に『何を以て天道総司とするか』という情報を何1つ持っていないのだ。 つまりはこういう事だ、2人にとっては『彼』こそが『天道総司』以外の何者でもないということだ。 何に対しても強気で天の道を往く者ではなく、少年の様に無邪気な表情を見せる青年こそが2人にとっての『天道総司』なのだ。 そう、2人はちゃんと『彼』という存在を認識していたのだ。『彼』が『天道総司』と名乗ったからこそ『天道総司』だと思っているだけなのだ。 「(総司君を見ているとどことなく渡君を思い出す――不思議な話だ)」 名護は『彼』と渡がどことなく似ている気がすると感じていた。気弱で内気な渡は自身がファンガイアと人間の間に産まれた子故にファンガイアとの戦いの中でずっと悩み苦しんでいた。 渡と同じ様に『彼』も内心の何処かで悩みや苦しみを抱えているのだろう。それを助けるのは自分の仕事、名護はそう感じていた。 「(なんでこんな時に照夫や木場達の事を思い出すんだよ……)」 海堂も『彼』を見て自身が保護した鈴木照夫や仲間である木場勇治達の事を思い出していた。照夫はビル火災で家族を失い心を閉ざし、木場はオルフェノクと人間の間で揺れ動き内心で色々苦しみ続けていた。 そんな2人も戦いの中で命を落とした(何故か木場が参加者にいるがひとまずそれは考えない)。 『彼』の姿に彼等を重ねてしまった。だからなのだろうか、『彼』が何処か放っておけなかったのだ。もっとも、本人がそれを素直に認める事は無いだろうが。 「そんじゃ3人で東京タワーにでも行くか!」 故に海堂はそんな想いを振り切るかの様に声を挙げた。それに従う様に『彼』も頷くが、 「……」 名護だけは何故か心非ずな表情をしていた。 「おいおっさん、お前の方が東京タワー行きたかったんじゃねぇのかよ?」 「……すまない、少しボーっとし過ぎていた様だ」 と言いながら、今までデイパックに入れる暇が無かったザンバットソードを自身のデイパックに入れた。 それはもしかすると、先程海堂から取り上げたザンバットソードの影響だったのかもしれない。 ファンガイアとの長い戦いで精神的に成長した名護だからこそ今はまだこの程度で済んではいるしデイパックに戻したから当面は大丈夫だろう。 それでも今後も問題ないという保証は何処にも無い、一刻も早く本来の持ち主である渡に届けなければならないわけだが、その危険性に名護は気付いていない。 「……そうだ、もう1つ確認したい事があった。総司君、君のデイパックにガイアメモリは無かったか?」 と、ガイアメモリを知る世界の人間ならば首輪解除出来る可能性があるという橘の仮説を説明する。 「でも、僕の手元にはそんなのは無いよ……」 「じゃあ、橘の仮説は間違いだったのかよ?」 「その可能性もあるが……それ自体が我々を欺く罠の可能性もある……断定は危険だ」 全ての参加者にガイアメモリが支給されているわけではないとはいえ、これだけで橘の仮説が間違いだと断じる事は出来ない。 どちらにしても今後もガイアメモリの情報を集めていった方が良いだろう。 「僕に支給されたのは変なTシャツとかだったし」 そう言って、『彼』は自身の最後の支給品を取り出した。 そこには白と青のTシャツ2着、帽子、スケッチブック、マイクに拡声器のセットだ。 「……ちゅーか大ショッカーは何考えてこれ支給したんだ?」 「それに753(ななひゃくごじゅうさん)っていう数字もよくわからないしね」 海堂と『彼』からみれば明らかに謎の道具だ。だが、 「まさかこれがこんな所にあるとは……」 名護は2人とは全く違う反応を示した。 そう、その支給品は名護にとって縁深いものだ。一時期襟立健吾がイクサの装着員になっていた時期、名護は彼のコーチになると決めた。 その際に用意したのがそのTシャツで、健吾がイクサとして戦っている時はTシャツのみならず帽子を被りスケッチブックやマイクに拡声器を駆使し彼をサポートした。 ――その有様は周囲から見れば滑稽以外の何者でもないが少なくても名護本人は至って真面目である。もしかすると、名護が過去に行った際に音也から『遊び心』に関するアドバイスをされた影響なのかも知れない。 「これも何かの縁だ、総司君に海堂君、これを着なさい。俺がコーチになる」 「いや、おっさんもうすぐ夜なのにTシャツは寒いだろ!」 「そういう問題じゃ無いと思うけどなぁ……」 2人の言葉等お構いなしに、 「大ショッカーは手強い、連中に対抗する為にも俺が1から鍛えてやる。ちなみにこの数字は名(7)護(5)さん(3)、常に俺の名前を胸に抱き正義を行いなさい」 しかし、そんな名護に構うことなく、 「なぁ天道、今何時だ?」 「5時15分……あと45分で放送だね」 「放送までに東京タワーに着けっかなぁ……」 「ちょっと難しいと思う」 2人は東京タワーへ向かう準備をしていた。 【F-4 道路】 【名護啓介@仮面ライダーキバ】 【時間軸】本編終了後 【状態】健康、ザンバットソードによる精神支配(小) 【装備】イクサナックル(ver.XI)@仮面ライダーキバ、ガイアメモリ(スイーツ)@仮面ライダーW、ザンバットソード(ザンバットバット付属)@仮面ライダーキバ 【道具】支給品一式 【思考・状況】 1:悪魔の集団 大ショッカー……その命、神に返しなさい! 2:東京タワーに向かう 3:天道(擬態天道)と海堂のコーチになる 4:首輪を解除するため、『ガイアメモリのある世界』の人間と接触する。 【備考】 ※時間軸的にもライジングイクサに変身できますが、変身中は消費時間が倍になります。 ※『Wの世界』の人間が首輪の解除方法を知っているかもしれないと勘違いしています。 ※ザンバットソードに精神を支配されています。 ※ザンバットバットの力で、現状は対抗できていますが、時間の経過と共に変化するかもしれません。 【海堂直也@仮面ライダー555】 【時間軸】最終話 アークオルフェノク撃破後 【状態】健康 【装備】スマートバックル@仮面ライダー555、 【道具】支給品一式、ガイアメモリ(メタル)@仮面ライダーW 【思考・状況】 1:東京タワーに向かう 2:天道(擬態天道)が気になる 【備考】 ※『Wの世界』の人間が首輪の解除方法を知っているかもしれないと勘違いしています。 【擬態天道総司(ダークカブト)@仮面ライダーカブト】 【時間軸】第47話 カブトとの戦闘前(三島に自分の真実を聞いてはいません) 【状態】疲労(小)、全身打撲、情緒不安定気味 【装備】ライダーベルト(ダークカブト)+ダークカブトゼクター@仮面ライダーカブト、レイキバット@劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王 【道具】支給品一式×2、ネガタロスの不明支給品×1(変身道具ではない)、デンオウベルト+ライダーパス@仮面ライダー電王、753Tシャツセット@仮面ライダーキバ 【思考・状況】 0:仮面ライダーを全員殺す。 1:当面は『天道総司』になりすまし名護と海堂を利用する。 2:天道総司を殺し、『天道総司』に成り代わる。 3:全ての世界を破壊するため、最終的には全員殺す。 4:特に優先的に『カブトの世界』の五人を殺害する(最終的には自分も死ぬ予定)。 5:僕はワームだった……。 【備考】 ※名簿には本名が載っていますが、彼自身は天道総司を名乗るつもりです。 ※参戦時期ではまだ自分がワームだと認識していませんが、名簿の名前を見て『自分がワームにされた人間』だったことを思い出しました。詳しい過去は覚えていません。 056 3人×3人×3人(前編) 投下順 057 仕掛けられたB/響き渡る声 056 3人×3人×3人(前編) 時系列順 057 仕掛けられたB/響き渡る声 056 3人×3人×3人(前編) 小野寺ユウスケ 061 究極の目覚め(前編) 056 3人×3人×3人(前編) 橘朔也 061 究極の目覚め(前編) 056 3人×3人×3人(前編) 日高仁志 061 究極の目覚め(前編) 056 3人×3人×3人(前編) ン・ダグバ・ゼバ 061 究極の目覚め(前編) 056 3人×3人×3人(前編) 東條悟 061 究極の目覚め(前編) 056 3人×3人×3人(前編) 北條透 061 究極の目覚め(前編) 056 3人×3人×3人(前編) 名護啓介 066 暁に起つ(前編) 056 3人×3人×3人(前編) 海堂直也 066 暁に起つ(前編) 056 3人×3人×3人(前編) 擬態天道 066 暁に起つ(前編)
https://w.atwiki.jp/heisei-rider/pages/102.html
その力、誰の為に ◆MiRaiTlHUI 小野寺ユウスケは、これまで数々の世界を渡り歩いて来た。 仮面ライダークウガとして、数え切れない程の世界をその眼に刻んで来た。 そして、果てしない冒険の果てに辿り着いた世界は――ライダー大戦の世界。 「俺に戦えって言うのか? ワタルやカズマの様に……」 消え入るような声で、ぽつりと呟いた。 ユウスケ達があの世界に訪れた時には、既に手遅れだった。 世界の融合は更に加速。それぞれの世界が、世界の存続を賭けた戦争を開始していたのだ。 ブレイドの世界。ライダーはアンデッドと手を組み、キバの世界を排除しようとしていた。 キバの世界。人類とファンガイアによる統一が成され、ブレイドの世界を排除する為の戦いを開始していた。 それぞれの世界のライダーと怪人が、それぞれの世界を守る為に、殺し合いを繰り広げていたのだ。 可笑しい。世界の壁を越えた彼らの旅は、こんな筈では無かった筈だ。 折角守った世界が、折角守った人々が、結局は殺し合いの為に戦っていたのだ。 そして、その果てに連れて来られたのが、大ショッカーによるバトルロワイアル。 「違う……こんな事、絶対に間違ってる!」 確信を持って言える。こんな殺し合いは間違いだと。 小野寺ユウスケの夢は、世界中の全ての人々を笑顔にする事である。 目の前で、悲しい涙を流す人を見たくないから。悲しい思いをする人を見たくないから。 だからユウスケはクウガとなった。旅を続けて、沢山の世界の人々を笑顔にする為に。 ユウスケはこんな下らない殺し合いに参加する為に今まで旅を続けて来た訳じゃない。 たった一つ勝者の世界を決めて、それ以外の世界中の人々はどうなる? その答えは子供にだって分かる。負けた世界は消えて無くなるのだ。 その世界に生きる数え切れない程の命も、皆の優しい笑顔も……何もかも。 (だから俺が、こんな殺し合いは止めて見せる! 絶対に……!) 自分の事だけを考えて殺し合ったその先に、誰かが笑顔になれる世界など有る筈がないのだ。 だからユウスケは、全ての世界の人々と手を取り合って、共に世界を救う道を選ぶ。 そもそも大ショッカーなど、初めから信用出来る訳がないのだ。 アマゾンの世界で奴らがして来た事を、ユウスケは忘れはしない。 悪を正義と偽り、小さな子供にまで悪の道を強要する。 そんな事をする奴らが、本当の事を言っているとも思えない。 もしかしたら、ライダー同士を潰し合わせる為の罠という可能性だってあるのだから。 「俺は絶対にこんな殺し合いには乗らないぞ、大ショッカー!」 声高らかに宣言した。 揺るがぬ決意をその胸に、小野寺ユウスケの戦いがここに始まる。 ◆ 市街地を歩きながら、デイバッグを漁る男が一人。 ぼさぼさの頭に、だらしなく伸ばした不精髭。 やる気の無さそうな表情を浮かべながら歩く男の名は、海堂直也。 デイバッグから一本のベルトを取りだした海堂は、心底嫌そうな顔でそれを矯めつ眇めつした。 「何だってこいつがここにあんだよ……胸糞わりぃな」 SMART BRAINのロゴが入ったそれを、再びデイバッグの中に叩き込んだ。 正直言って、あのベルトにはろくな思い出が無い。 というよりも、スマートブレインが関わって良い経験をした事など一度も無い。 あの会社は最悪だ。大企業だか何だか知らないが、やる事は悪の秘密結社並み。 オルフェノクを裏で操り、人間を捨てきれない者には制裁を下す。 そうやって人間とオルフェノクの対立の構図を作り続けて来た会社だ。 かく言う海堂自身も、スマートブレインに命を狙われ続けたのだから、その性質の悪さは熟知している。 だからこそ考えたくないのだ。オルフェノクの王も死んだ今、今度こそ海堂は解放されたと思っていたから。 当然、忘れられない“痛み”は抱えたままだが――。 「……楽じゃねぇよなぁ、人間として生きて行くってのも」 それでも海堂は、人間として生きて行く道を選んだ。 オルフェノクになって人を襲うだけで生きていけるなら楽な世の中だ。 だけれど、人間として生きて行くなら、そういう訳には行かない。 そうなれば当然、この殺し合いにも乗るべきか否か、非常に悩むのだ。 「ちゅうか何だって俺なんだよ、チクショウ」 世界の命運を賭けた戦いに海堂直也は選ばれた。 オルフェノクの王が死んだ今、オルフェノクである海堂の命も残り少ない。 世界が滅びようと滅びまいと、どちらにせよ海堂の未来はそう永くないのだ。 そんな海堂が、こんな壮大なスケールの殺し合いに参加させられる意味が分からなかった。 そもそも自分の命が残り少ないのであれば、世界が滅びようが知った事では無い。 だけれど、それでは木場が命を賭けて守った世界を見捨てる事になってしまう。 そんなのは、嫌だった。 「しゃあねえ、一発殺し合いとやらに乗ってやるとすっか。世界を守る為に、な」 戦う気は起こらない。 だけれど、「世界を守る為」という大義名分があるのならば、不可能ではない気がする。 木場だって乾だって、言ってしまえば草加とかいういけ好かない奴だって、皆人間の未来を守る為に戦って来た。 それなのに自分は何だ。自分はあの戦いで何をした。 結局ろくに役にも立たずに、最後まで無駄に生き残っただけではないか。 デルタに変身していた男も自分と同じくらい役に立って居なかった気もするが。 だからもう一度……もう一度だけ、オルフェノクとして戦うのも悪くないかと、思う。 これも世界を守る為。あいつらの様に、何かの為に戦って見るのも嫌では無い。 だから―― 「見てろよ木場ぁ、俺ぁやるぜ! 最強最悪のオルフェノクである俺様の底力、とくと見せちゃる!」 「最強か……面白い」 「え……?」 不意に、海堂の耳朶を打ったのは、自分ではない誰かの声。 低くくぐもった様な……だけれど、とても恐ろしい威圧感を含んだ声。 冷や汗を流しながらちらりと見遣れば、そこに居るのは軍服を纏った男。 おいおいおいおい今時軍服とかどんなセンスしちゃってるんですかお宅!とか。 アイツ絶対色々やべえだろ何がやべえって主に頭とかその辺りがだよ!とか。 ちゅうか何だっつうんだよあの威圧感、ラッキークローバーの皆さんのお知り合いですか?とか。 思った事は色々ある。残念ながらここでは語り尽くせないくらいに。 その果てで、海堂が出した答えは――。 「俺ぁ、逃げるぞっ! 戦略的撤退だぁぁぁぁぁっ!!!」 緊迫感を少しでも紛らわそうと、おどけた様子で言って見せた。 だけど、数々の修羅場をくぐり抜けて来た海堂になら、本能的に分かる。 アイツは――あの軍服の男は、ヤバイ。本格的にヤバイ。 多分北崎とか村上とか、アイツらと同じくらいヤバイ……と思う。 だから逃げる。全速力で逃げる。だが、勘違いはしないで欲しい。 これは戦略的撤退であって、決して怖いから逃げるのではないという事を。 そんな事を自分に言い聞かせながらも、海堂は全速力で走り出したのであった。 ◆ 昼間の市街地のど真ん中に、軍服を纏った男は居た。 クウガの世界に置いて、ゲゲルと称した殺人ゲームを繰り返す怪人グロンギ。 その中でも最強を誇るゴ集団の、そのまた最強の戦士。 破壊のカリスマ、ゴ・ガドル・バ。それが彼の名前である。 「リントのゲゲルか……面白い」 大ショッカーとやらが催したこの殺し合い。 死神博士と名乗ったあの男の話は、大体理解出来た。 自分の世界を守る為に、他の世界の民族を全て狩らねばならない。 その果てに自分の世界が生き残った暁には、どんな願いも叶えて貰えると言う。 別に願い等に興味は無い。だけど、自分の世界が滅ぶのは困る。 ザギバスゲゲルの果てにグロンギの王となりて、事実上の最強となる。 それがガドルの目的。最強の二文字だけが、ガドルの求める真実なのだ。 その為ならば他の世界がどうなろうと知った事では無い。 「ゲゲルを再開する」 故にガドルの行動方針はすぐに決まった。 元の世界で自分が進めていたゲゲルを、ここでも進行させる。 そして戦士と思しき者を見付けた場合は、優先的に殺す。 強い戦士を見付けた場合は、何としてでもこの手で仕留める。 クウガを一方的に蹂躙した力を以てすれば、不可能ではない。 それだけの自身が、ガドルを突き動かすのだった。 と、そんな時であった。 「しゃあねえ、一発殺し合いとやらに乗ってやるとすっか。世界を守る為に、な」 「ん……?」 ここからそう遠くない。声が聞こえるのだ。 リント語で喋る若者の声。台詞から判断するに、リントの戦士らしい。 となれば、このゴ・ガドル・バの得物である事は間違いない。 声の聞こえた方向へと歩き出して、得物はすぐに見付かった。 「見てろよ木場ぁ、俺ぁやるぜ! 最強最悪のオルフェノクである俺様の底力、とくと見せちゃる!」 「最強か……面白い」 面白いと、素直にそう思った。 もしかしたら、こいつはリントでは無いのかも知れない。 馬鹿にすら見えるこの自信。この男、あろう事か最強最悪を自負したのだ。 グロンギの常識で言うなら、相当の力を持って居なければのたまう事すら許されない台詞だ。 なればこのガドルの敵として不足はない。どんな力を持っているのかは知らないが、狩らせてもらう。 と、思ったその矢先――男は、全速力で駆け出した。 ◆ 「うおおおおおお! ちゅうか何だっつうんだよお前! 俺が何したんだっつうの!」 あれからどれ程の時が流れただろう。 最早海堂は恐慌状態に陥っていた。 多分、追い付かれたら殺される。脚を止めたら殺される。 一応一度は人間として生きて行こうと誓っただけに、死ぬのには抵抗があった。 オルフェノクとして他の世界の敵を殺すと誓ったばかりではあるが、やはりそうすぐに割り切れない所が海堂らしい。 いつだってそうだ。海堂は悪になり切ろうとして、毎回毎回結局は人の道を外れる事が出来なかった。 自分自身のそういう所が駄目なんだと、本人は一応自覚してはいるのだが、そうそう簡単に治りはしない。 何はともあれ今は逃げる事を最優先に考えねばならない。 何せあの敵は、オルフェノクに進化した海堂の全速力にぴったりと着いて走り続ける化け物なのだ。 高確率でオルフェノクに準ずる何らかの力を持って居ると見て、まず間違いないだろう。 「そ、そうだ! おまっ、お前! いや貴方! 貴方様! 俺と情報交換しませんか!」 「必要無い」 「じゃあほら、アレだアレ! この俺と話し合いをしようじゃないか! 軍人たるもの平和的解決を是非!」 「話にならん」 「何だっちゅうんだよチクショウ! 戦うだけじゃ平和は生まれねえんだぞこの馬鹿! 戦争馬鹿!」 もう自分でも何を言っているのか分からなかった。 とりあえず市民を守る軍人らしく、話し合いで解決してはくれないかと思った。 だけど、まぁ想像通りあの軍人はこちらの言い分には耳すら傾けてくれなかった。 あれはもう確実にゲームに乗っている。あの軍人、確実に殺人をやらかすつもりだ。 だとすれば、こちらが何処まで逃げても、何を言っても無駄なのだろう。 いい加減ストレスが溜まって来た海堂は、思い切って立ち止まった。 「はぁ……はぁ……お前は、どうやら、この俺様を、怒らせちまったらしい、な!」 「ようやくやる気になったか。リントの戦士よ」 「リントの戦士だか何だか知らんが、とにかくアレだ――!」 海堂の表情に、影が浮かび上がった。 それはまるで、蛇を、その毒牙を模したかの様で。 やがて影は海堂を飲み込み、その姿を灰色の怪人へと変えた。 海堂のオルフェノクとしての姿。蛇の特性を持った、スネークオルフェノクへと。 「軍人一名様、あの世へご招待、ってな……!」 「貴様はリントでは無いのか……益々面白くなって来たな」 相対する軍人も、その身体を変化させてゆく。 元々屈強だった肉体は更に屈強な黒金の身体へと造り変わってゆく。 オルフェノクとは明らかに違う、黒金の身体は、何処かカブトムシを連想させる。 頭に映える立派な一本角なんて、どう見たって日本古来の立派なカブトムシであった。 スネークオルフェノクとガドルの二人が、じりじりとお互いの間合いを測り合う。 (何だよアイツ、とんでもねえ気迫じゃねえか) それがスネークオルフェノクが感じた第一印象であった。 北崎が変身するドラゴンオルフェノクと対峙した時と同じような感覚。 全身の毛穴が開く程の、壮絶なる存在感。心なしか息苦しく感じる程の、強大な威圧感。 それらがプレッシャーとなって、まだ戦ってすらいないスネークオルフェノクを消耗させる。 だけど、ここでじっとしていては、敗北はあり得たとしても確実に勝利は訪れない。 痺れを切らしたスネークオルフェノクが、逆手持ちの短刀を手に駆け出した。 「ラァッ!」 「…………」 灰色の刃を黒金の胴に突き立てる。 ……が、ガドルはまるで反応を見せない。 刃は確かに肌に食い込んでいるのに、痛がる素振りさえ見せはしない。 ならばとばかりに、もう一度灰色の刃を振り抜き、ガドルの身を切り裂――けない。 何度も何度も、滑る様に刃を走らせるが、ガドルの身体には傷一つ付きはしないのだ。 「どんだけ固ぇんだよ!」 「貴様の力はその程度か」 ガドルの装甲は、クウガのタイタンソードでだって傷つける事叶わなかったのだ。 それを数段格下のスネークオルフェノクの刃などが、ガドルに致命傷を与えられる訳がない。 海堂が感じた本能的恐怖は、やはり間違いでは無かった。こいつはとんでもなく強い。 だけど、今更そんな事に気付いた所で、もう遅い。 「フンッ」 「うぉっ!?」 ガドルが横薙ぎに腕を振り払った。 反射的に上体を屈めた事で攻撃事態は回避する事に成功する。 だけど、それは決して次の行動に移す事を考えた回避では無い。 あくまで反射的に、だ。結果として、完全にバランスを崩してしまった。 その刹那、スネークオルフェノクの胴に入ったのは、重く鋭い蹴り。 「ぐぁっ!」 防ぐ手段など無い。 一方的に吹っ飛ばされたスネークオルフェノクが、地面をのたうち回った。 その瞬間、悟った。自分は絶対にコイツには勝てない。絶対に勝利は掴めない。 このまま戦えば殺される。話も通じないコイツは、確実に自分を血祭りに上げる。 逃げなければならない。何としてでもこの場から逃げ出さなければ、自分はここで終わりだ。 まだ痛む身体を無理矢理起こして、一目散に駆け出す。 「何処へ行く」 「おわっ!」 ただの一跳びで、ガドルはスネークオルフェノクの前方へと躍り出た。 退路を防がれたスネークオルフェノクが、ぎりぎりと歯噛みする。 この化け物に、得物を逃がしてやるつもりは無いらしい。優秀な狩人だ。 一歩一歩と迫り来るガドルに、スネークオルフェノクもまた一歩一歩と後じさる。 ――と、その時だった。奇跡が訪れたのは。 「おおおおおおおりゃあああああああああああっ!!」 「「……ッ!?」」 この場の全員の耳朶を打つ絶叫。 スネークオルフェノクが見たのは、自分を飛び越して、ガドルに蹴りを浴びせる赤い戦士の姿。 まるでクワガタムシを模したかの様な立派な角。赤い二つの複眼に、赤い装甲。燃え盛る右脚。 その名は戦士クウガ。「クウガの世界」に於いて、超古代の英雄となった戦士。 クウガのマイティキックがガドルの胸板を打つ。浮かび上がる紋章。数歩後じさるガドル。 これは流石に効いたか? ……と思ったが、ガドルはすぐに紋章を振り払い、胸を張った。 「なんちゅう奴じゃ……今のでも倒せないってのかよ!」 「あんたオルフェノクだよな!? 殺し合いには乗って無いって事でいいんだよな!?」 「お、俺か!? 俺ぁお前、そりゃ……ちゅうか何でお前がオルフェノクを知っとるんじゃ!」 殺し合いに乗っている、とも。殺し合いに乗って居ない、とも。 どちらとも答える事が出来なかった。先程は殺し合いに乗ると決意したのだが――。 いざ殺されかけてみると、気持ちが揺らぐ。こんな恐怖を振り撒いてまで、他者を殺さねばならないのか? と、そんな事を考える暇が与えられる訳も無く、すぐにガドルが突貫して来た。 「言った筈だぞクウガ。その力では俺に勝てないと」 「何ぃ……!?」 ガドルは元の世界で、一度クウガを一方的に倒している。 だけれど、“このクウガ”はそんな事は知らない。知る訳がない。 ガドルが倒したクウガと、今ここで戦っているクウガは別人なのだから当然だ。 お互いがお互いの事実を知らないまま、クウガとグロンギの宿命の戦いが始まろうとしているのだ。 「な、何だよお前ら、同じ世界の住人かよ! なら何で殺し合っとるんだ、バッカかお前らは!」 「未確認の奴らは、皆の笑顔を奪う! 俺が戦うのは、あんな奴らに笑顔を奪われたくないからだ!」 「お前……」 この男には、戦う理由がある。 皆の笑顔を守りたいから。そんな下らない理由の為に、戦うと言うのだ。 世界の命運を賭けた殺し合いにおいて、こいつは笑顔を守る為に戦うと言うのだ。 自分はどうだ。戦う理由は……絶対に戦わなければならない理由なんかは、無い。 (俺ぁ、どうすりゃいいんだよ) クウガとガドルの戦いを眺めながら、スネークオルフェノクは思考する。 赤の仮面ライダーと黒の化け物の戦いは、一方的と言って差し支えなかった。 クウガが拳を振るおうと、ガドルには通用しない。 されどガドルが拳を振るえば、クウガの装甲に減り込んで傷つける。 余りにも圧倒的。圧倒的戦力差。これじゃあの赤いライダーは、殺されちまう。 そう思った所で、海堂はスネークオルフェノクの化身を解いていた。 「そこの赤いの、さっきの質問の答えだがぁ、俺ぁこのゲームに乗るっ!」 「はぁ!? いきなり何言って……」 「だから俺ぁお前を見捨てる! 悪く思わないでくれな! そんじゃ!」 「お、おい! お前ぇっ!!」 突然の挨拶であった。 憤慨して振り返るクウガの仮面に、ガドルの拳が直撃する。 吹っ飛ばされたクウガを見て、海堂は一目散に逃げ出した。 俺はあいつの様にはなれない。笑顔を守る為……だなんて、馬鹿らし過ぎる。 ああ、アイツは大馬鹿者だ。こんな事を言ってる奴から順に殺されて行くのだ。 現に今だってそうだ。あのカブトムシ野郎に手も足も出ないでいやがる。 力も無い癖に、無駄に戦って死ぬなんて、海堂は絶対に御免だった。 だから逃げる。今はまず、生き残る為に。 「随分と弱くなったな、クウガ!」 「うわぁぁっ!?」 海堂の背後から、悲鳴が聞こえる。 あの大馬鹿者が派手にやられているのだろう。 力任せに殴りつける様な不吉な音が聞こえれば、それと一緒に聞こえる悲鳴。 辛くて、苦しそうな若者の悲鳴。力が無いのに強がるから、ああなるのだ。 その点、自分はあんな馬鹿とは違う。あんな考え無しとは大いに違う。 知略的に戦い、上手く他者を蹴落として、今度こそ自分の世界を守るのだ。 「ヌンッ!」 「ぐぁぁぁぁっ!」 悲鳴は止まない。 何度も何度も、男は悲鳴を上げ続ける。 その度に、胸が締め付けられる様な気がする。 何故だ。自分は非道になると決めた筈ではないか。 木場達が守ろうとした人間の未来を守る為に、戦うと決めた筈ではないか。 そうでなければ、皆無駄になる。木場の死も、照夫の死も、皆無駄になってしまうのだ。 (俺ぁ戦うんだ! 世界を守るんだろ! 情に流されるな、海堂直也!) 自分に言い聞かせる。 ここでまた情に流されてしまっては、結局いつも通りだ。 何も成せないまま、何も守れないまま、何もかもが終わって行く。 木場も照夫も、目の前に居たのに何一つ出来なかった。何も守れなかった。 今度は違うんだ。違って見せるんだ。あんな異世界の奴、知ったこっちゃない。 だけど、だけどそれなのに――! ――俺が戦うのは、あんな奴らに笑顔を奪われたくないからだ! アイツには、戦う理由がある。自分を突き動かす力がある。 木場や、乾と同じだ。守りたい未来があるから、守りたい想いがあるから、戦えるんだ。 木場が命を賭けて守った未来を守る為に殺し合いに乗るとは言うものの、木場がそれを望むだろうか。 あいつなら、木場ならどうする。きっと世界の為とかじゃなく、もっと別な何かの為に戦うだろう。 それが一体何で、何の為に戦うのかなんて事は海堂の知った事ではないが――。 (木場ぁ、照夫ぉ……俺ぁ、決めたんだ。やるって、世界を守るって……それなのによぉ!) 気付いた時には、海堂は全速力で走り出していた。 今まで走って来た道を、真逆へと。来た方向へと、逆走を開始していた。 あの時海堂は、照夫を守れなかった。木場を救えなかった。見ているだけしか出来なかった。 今度はどうする? 今度は、あの赤い仮面ライダーとか言う奴を見捨てるのか? 皆の笑顔を守る為に戦うと言ったアイツを。自分の命を救ってくれたアイツを。 (ああ、知るかよ! 知るかっちゅうんだよ! あんな奴俺の知ったこっちゃねえ!) だけど……海堂の脚は止まらない。 木場だってきっと、こうするだろう。アイツは、馬鹿だから。 だけど、只の馬鹿じゃない。アイツはカッコよかった。いつだって眩しかった。 海堂には無いものを沢山持って居たアイツが、本当はいつだって羨ましかった。 そんな事は自分自身でも絶対に認めたくはないが、それが事実なのだ。 だから――! 「待てぇええええええええええええええええええい!」 絶叫した。 目の前で戦う、赤の異形と黒の異形に向かって。 何故か支給されていたオレンジ色のベルトを、腰に巻き付ける。 こいつはかつて一度使った事がある。スマートブレインの兵士として。 だから使い方は分かる。こいつに大した力が無い事だって、先刻承知だ。 だけれど、もう止まらない。ここまで来て、引き返せるものか。 「お前、何で……! 逃げたんじゃなかったのか!」 「うるへーうるへー! 俺ぁなぁ、決めたんだよ! もう、何も出来ないのは御免なんだよ!」 だから戦う。 守る為に戦ったあいつらの様に。 誰よりもカッコ良かったあいつらの様に――! 「変身ッ!」 刹那、電子化されたコンバットスーツが海堂の身を包んだ。 黒いスーツに、銅色の装甲。銀の丸が、仮面のど真ん中に煌めいた。 スマートブレインが開発した、量産型ライダーズギア。 その名も、ライオトルーパー。 「変わった……? だが、クウガでは無い」 「っらぁあああああああ!!」 駆け出したライオトルーパーが、思い切りガドルの顔を殴り付ける。 効かない事は分かってる。だけど、何もせずに見ているなんて、もう出来ない。 だからもう一度力一杯に殴りつける。もう一度、もう一度。 何発も何発もガドルを殴りつけて、それでも効かない。 お返しだとばかりにライオトルーパーを殴りつけるガドル。 「っ、おわ!?」 いとも簡単に、ライオトルーパーの身体は吹っ飛んだ。 だけれど、今度は無様に地面を転がったりはしない。 吹っ飛んだオレンジの身体を、後方に居たクウガが受け止めてくれたのだ。 「お前、何考えてるんだ!? 勝てないって分かってただろ!?」 「んなこたぁ知らん! 大体にして、お前だって一人じゃ勝ち目なかろうが!」 言いながら、クウガの腕を振り解いた。 自分の脚で地を踏み締めて、もう一度ガドルを睨む。 そうだ。クウガ一人でも、ライオトルーパー一人でも、勝ち目は無い。 だけれど、ここで二人が手を組んで立ち向かえば、もしかしたら勝てるかもしれない。 乾だって木場だって、一人じゃ勝てない戦いを何度も協力して乗り越えて来たのだ。 「だからほら、行くぞ、赤いの!」 「お、おう……!」 威勢で押し切って、構えを取った。 クウガも、ライオトルーパーと肩を並べて構えを取る。 二人でなら――二人でなら、あのカブトムシ野郎にひと泡吹かせてやれる! そう信じて、第二ラウンドが始まろうとしていた。……のだが。 運命は、意外な形となって彼らの味方をしてくれた。 「ん……?」 これから戦おうと言うタイミングで、ガドルの姿が変わった。 黒金のカブトムシの身体が、一瞬にして軍服の男へと戻ってしまったのだ。 自分の手足を矯めつ眇めつするガドルを見る限り、どうやら自分の意思でやった訳ではないらしい。 どういう訳かは分からないが、これはチャンスかも知れない。 ライオトルーパーとクウガの二人が、息を呑む。 されど、異変が起こったのはガドルだけではなかった。 「って、あれ!? なんで!?」 今度はクウガだ。 赤い装甲が一瞬で消えて無くなった。 その身体が、ただの人間の若者へと戻って行く。 こうして見れば、自分よりも年下にさえ見える青年であった。 自分は危うく、こんな奴にまで守られるだけで終わるかも知れなかったのだ。 皆混乱している。ガドルも、クウガだった男も。 突然の強制変身解除に、面喰らっている様だった。 だけど、これはやはりチャンスだ。逃げるなら、今しかない。 「よっし、行くぞお前!」 「えっ!? ちょ、何を……!」 「バッキャロお前、逃げるに決まってんだろ!」 「え、逃げ……!? でも!」 「ええいうるへー!」 「おわっ!?」 気付いた時には、ライオトルーパーが男を担いでいた。 この変身だっていつ切れるかは分からないのだ。 悔しいが、今は逃げるのが一番延命に繋がる。 だけど今度は身捨てた訳ではない。 飽くまで、こいつと一緒に逃げるのだ。 「おい、アンタ本当に殺し合いに乗って無いんだろうな!」 「その話は後だっちゅうに!」 ライオトルーパーは駆ける。 小野寺ユウスケを背負って、一目散に。 【1日目 日中】 【G-4 市街地】 【海堂直也@仮面ライダー555】 【時間軸】最終話 アークオルフェノク撃破後 【状態】疲労(小)、 スネークオルフェノクに二時間変身不可、ライオトルーパーに変身中 【装備】スマートバックル@仮面ライダー555 【道具】支給品一式、不明支給品×2 【思考・状況】 1:とりあえずは小野寺ユウスケを連れて逃げる 2:何処かで情報交換をしたい 【備考】 ※デイバッグの中はまだきちんと調べていません。 【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド】 【時間軸】第30話 ライダー大戦の世界 【状態】疲労(中) クウガに二時間変身不可 【装備】無し 【道具】支給品一式、不明支給品×3 【思考・状況】 1:海堂直也は信じてもいいのか? 2:殺し合いには絶対に乗らない 【備考】 ※デイバッグの中身はまだ確認していません。 「逃げたか」 市街地のど真ん中で、ぽつりと呟いた。 突然怪人体の変身が解けてしまった事に、混乱していたのだ。 それでなくても、変身を解いた今、変身したままの奴を追いかけられるとは思えない。 仮に追い付いたとしても、あのオレンジに変身した男は弱い。 最強最悪などと口だけの存在であった。 クウガはクウガで何処か不自然だったし、追いかけてまで殺す気になれなかったのだ。 だから今は無理に追いかけないが、次に出会った時は容赦はしない。 そう、次に出会った時は絶対にこの手で――。 「ボソギデジャス」 ――殺してやる。 【1日目 日中】 【G-5 市街地】 【ゴ・ガドル・バ@仮面ライダークウガ】 【時間軸】第45話 クウガに勝利後 【状態】健康、怪人体に二時間変身不可 【装備】無し 【道具】支給品一式、不明支給品×3 【思考・状況】 1:ゲゲルを続行する 2:何故変身が解除された……? 【備考】 ※デイバッグの中はまだきちんと調べていません。 010 正義ノミカタ 投下順 012 笑顔とお宝 010 正義ノミカタ 時系列順 012 笑顔とお宝 GAME START 海堂直也 023 人を護るためのライダー GAME START 小野寺ユウスケ 023 人を護るためのライダー GAME START ゴ・ガドル・バ 036 二人のジョーカー
https://w.atwiki.jp/requiem_negesoft/pages/100.html
ダッシュ速度のデータです。 数値が大きいほど高速で移動します。 8 ハニヤスヒメ 7.5 影 追手 7 小日向 炎、海堂 霧、ミズハノメ、スサノオ、REQUIEM、マリア・ルイス、フラン 6 黒鉄 弓、ツクヨミ、ルシフェル、リリス、ノア、土井 千秋、アマテラス、海堂 良子小日向 凛、カグツチ、小日向 乱、木咲 くるみ、ククノチ、フィルン、ゼノン・ゼシフィード 5 金山彦神、スゥ、イザナギ 4 てつ子
https://w.atwiki.jp/twistedfox/pages/354.html
海堂由希/Yuki Kaidou 新しい任務だって! 準備はばっちり。さあ、行こう! たとえ誰もがあきらめたとしても……私だけは、あきらめないッ! --大丈夫、「きっとなんとかなる」よ。 パーソナルデータ 年齢 16 性別 ♀ 国籍 日本 容姿 下記参照 容姿 快活な武闘派少女。 身長155cm、体重49kg。 設定 剣暁会ヰ心流の本筋に近い古家、海堂家の嫡子。 幼くしてその才能を発揮していた由希は、いずれ海堂の名を継ぐ者として 期待と羨望を浴びながら育てられた。 海堂の技は心の錬。気を静め流れを読むことで、1の力を10に練り上げる。 彼女は直観で「こうあればよい」という結論だけを感じ取ってしまう。 武術家としては類まれなる才能だが、日々の生活の中では楽天的と捉えられる。 彼女には師と仰ぐ女性がいた。本来であればその女性が海堂家を任される はずであったが、とある理由により失踪/破門。まだ幼かった由希は酷く 落ち込んだが、武玲を極めればまた会えると信じ、日夜修行に励んでいる。 封鬼院とつながりのある東雲学園に通い、クラスメイトの八坂いするぎと お互いを高めあっている。 海堂家の考え方として、封鬼院としての任務も修行の一環であり、その姿勢が 周囲の反感を招くこともある。本人は気にしていない/気が付いていない。 彼女にとって、明日は前進であり未来は希望である。 --それがたとえ、昏闇に染まった塔亰にあったとしても。 データ 総霊子量 189(未使用0点) [霊子壁]最大値 84 得意属性 武玲 因縁 種別 名称 特性/仁義/縁 出身 武家 得意分野:剣暁会 境遇 師弟 体術の判定ランク+1 動機 運命 仁義:よりよい未来のために 邂逅 憎悪 縁:八尋アリサ/得意分野:塔亰 能力値 種別 段位 スート 心 4 武援卦勾 技 1 卦 体 2 援勾 術式伎芸 (5) 種別 段位 武玲 3 援鎮 卦詛 1 勾璃 一般技芸 (40) 技能 段位 体術 2 操縦 交渉 風水 1 祈念 1 軍略 霊算 自我 3 忍術 工芸 職能 (10) 職能 特性 霊子 学生 判定直後に使用、判定ランク+2 5 所属 (10) 組織 特性 貢献度 霊子 剣暁会 武をターンに1度、1に変更 9 10 回避値 3 抵抗値 5 個性 (27) 名称 分類 機会 対象 効果 霊子 ヰ心流(イシンリュウ) 流派 常時 自身 射程1を含むすべての術式の基礎攻撃力+心、【精妙】1を追加する(反映済み) 10 脊心顕現(デュナミス) 能力 対応 自身 判定直前に使用。判定ランク+心。シナリオに自我回まで使用可能。 10 脊心開華(エネルゲイア) 能力 常時 自身 脊心顕現が術式に使用されていた場合、その術式に【貫通5】を追加する。 20 星明(スターライト) 能力/社会 常時 1体 自身でない味方の判定ランク+1。シナリオ1回。 2 鍛錬:心(トレーニング) 能力 常時 自身 心に+1 10 四象:武(オーラ:ブルー) 能力/四象 常時 自身 すべての武玲の術式に【精妙1】【身削1】を追加 10 魔光収束(コンバージェンス) 能力 常時 自身 すべての攻撃を行う術式の基礎攻撃力に+【魔力濃度】する 15 剣気覚醒(ケンキカクセイ) 組織 常時 自身 剣暁会の特性の使用回数を「1ターン2回まで使用できる」に変更 10 浄天眼(フォーサイト) 能力 対応 自身 判定の直前に使用。判定段位を+Xする。判定終了後、霊子壁最大値をXX4点失う。シナリオ1回。 10 石心(スタボーン) 能力 常時 自身 戦闘以外の自我を用いた判定ランク+1。 1 字名(ハンドル) 社会 常時 自身 霊子壁最大値+2。通り名:明日を知る者(フューチャー・サイト) 1 閻呪 名称 対価 機会 伎芸 条件 射程 対象 効果 大刹嘆(デュランダル) 3 対応、霊子壁減少直後 体術 対[外道] 1-2 1体 対象の霊子壁および霊子壁最大値を、自身の総霊子量/10点減少。 奥義 名称 対価 機会 伎芸 射程 対象 組合せ 効果 終ノ型 氷霧(ジ・エンド・オブ・マスタリィ ダイアモンドダスト) 武武武武武2 能動 体術 1 1体 1+4+6 攻撃力8+心*3+魔力濃度*3【疾駆:体術段位】【精妙9+自身の速度/2】【間隙】【身削8】 ―― 術式 番号 名前 対価 機会 伎芸 射程 対象 効果 壱 振武(スタンダード) 武武 能動 武玲 1 1体 攻撃 攻撃力3+心+魔力濃度、【精妙5】【身削1】 弐 顕学(エルディション) 3 能動 - - 自身 情報収集を行う。【精妙2】/壱に【精妙1】を追加(修正済み) 参 示光(ライト) 援 対応・判定直後 援鎮・祈念 0-2 1体 対象の判定ランク+1。1ターン1回。 肆 咆攻(ハウル) 武武1 能動 武玲・体術 1 1体 攻撃 攻撃力3+心+魔力濃度【疾駆:体術段位】【精妙2】【身削1】 伍 紫水(クリアマインド) 武武武 戦況確認 武玲 - 自身 対象に加護:「すべての武玲術式に【精妙2】を追加」を付与【精妙1】【身削4】 陸 絶影(ソニック) 武武武1 能動 武玲・体術 1 1体 攻撃 攻撃力2+心+魔力濃度【精妙2+自身の速度/2】【間隙】【身削6】 ※並順 壱 弐 参 肆 伍 陸 樹巧 (20) 名称 分類 機会 対象 効果 霊子 剣暁会の外套(ケンギョウカイノガイトウ) 防具 常時 自身 武玲を使用した際の判定ランクを+1。霊子壁減少量を1点軽減 15 強化符(ラナンキュラスカード) 対応 1体 0-1 判定直前に使用。判定ランク+1。シーン1回。 10 圧縮琥珀(アンバージェム) 生活 対応 自身 魔力を2枚引く。シナリオ1回。 10 呪印石(ルーンストーン) 生活 常時 自身 術式1つを指定する。その術式に【精妙1】を追加する。振武へ反映済み。 5
https://w.atwiki.jp/kiryugaya/pages/641.html
空(くう) 本阿弥海堂が狂い死んだことにより、本阿弥家本家は、将軍との密使であった公儀隠密を影武者に仕立てて送り込んくる。 その容姿と声音は父に大変良く似ていた。それもそのはず、本阿弥海堂とは双つ子。 空は影武者の立場に味をしめ、関わった者の口を封じ、所領、家督を乗っ取ることを画策した。 空は気配を持たず、やる気になれば自分の首を掻き切られて初めて、背後に立たれたことを知る。 衆道。
https://w.atwiki.jp/support00/pages/313.html
出仕エントリー ソース:http //farem.s101.xrea.com/wforum/wforum.cgi?mode=allread pastlog=0001 no=626 page=0 act=past#660 3000566 ゲドー 5級 3000574 霧原 涼? 5級 3000581 海堂 玲 5級 出仕免除 エントリー文面コピペ 芥辺境藩国です。 出仕人員の申請をします。 芥辺境藩国:3000566:ゲドー:5級 おおよその稼働可能時間(こちらはわかる範囲でいいです) 10日:23~24時 11日:23~24時 12日:10~15時、23~2時 13日:10~15時 芥辺境藩国:3000574:霧原涼:5級 おおよその稼働可能時間(こちらはわかる範囲でいいです) 10日:9時~12時、22時~23時 11日:15時~18時、22時~23時 12日:21時~24時 13日:21時~23時 また、秘書官として1名出仕中(該当PC:海堂 玲)のため、 1名分の出仕が免除となります。 芥辺境藩国:3000581:海堂 玲 ソース: http //blog.tendice.jp/200704/article_60.html 以上、宜しくお願い致します。 那限逢真・三影@芥辺境藩国
https://w.atwiki.jp/rnext/pages/157.html
一日目 朝(06 00-08 00) 045 狂気と侠気 ◆KaixaRMBIU 葦原涼 本郷猛(リメイク) 緑川あすか 046 かげやまのなく頃に~仕切り直し編~ ◆j4QFVZJTi. 死神博士 牙王 ゴルゴス 影山瞬 047 キョクギンサギザザ(脅威のライダー) ◆c7qzxSVMQs ゴ・バダー・バ 048 傷付いてもいい、強く立ち上がれ ◆aj6Zn5J.vQ 一文字隼人(リメイク) 日高仁志 風間大介 ハナ 城戸真司 049 すべてのうつくしいものから ◆yFvLIBbl9I 木場勇治 東條悟 050 指し手二人(前編)指し手二人(後編) ◆N4mOHcAfck 五代雄介北條透 長田結花 城光 和泉伊織 乃木怜治 051 戦いの決断 ◆deggScNisI 北崎 ゾル大佐 橘朔也 052 イプソ・ファクト(前編)イプソ・ファクト(後編) ◆CIPHER0/kY デネブ 加賀美新 風見志郎 澤田亜希 風谷真魚 風のエル 本郷猛(初代) 053 二匹の蛇は何を唄う ◆RIDERjbYCM 海堂直也 歌舞鬼 山本大介 三田村晴彦 桐矢京介 054 知略と決意のとき ◆cW9wr8uD4A 香川英行 桜井侑斗 金居 057 闇の中では ◆rHrf1Gi4EI 東條悟 058 混沌 ◆kMr1QQsLJM 澤田亜希 風谷真魚 059 全てを喰らう牙 ◆cW9wr8uD4A ゾル大佐 橘朔也 牙王 一文字隼人(リメイク) ハナ 062 泣く少年 ◆deggScNisI 歌舞鬼 山本大介 三田村晴彦 桐矢京介 午前(08 00-10 00) 055 The flames of destiny/炎の果てに(前編)The flames of destiny/炎の果てに(後編) ◆j4QFVZJTi. 本郷猛(リメイク) ン・ダグバ・ゼバ 手塚海之 056 枯れぬ策謀 ◆cW9wr8uD4A 志村純一 手塚海之 060 僅かばかりの不信 ◆N4mOHcAfck 日高仁志 風間大介 城戸真司 061 コントラスト ◆yFvLIBbl9I 城光 五代雄介 063 休息 ◆deggScNisI ゴ・ガドル・バ 064 果てなき願い ◆aj6Zn5J.vQ 加賀美新 風見志郎 065 終わるのは遊び、始まるのは戦い(前編)終わるのは遊び、始まるのは戦い(後編) ◆N4mOHcAfck 木場勇治 北崎 海堂直也 東條悟 066 ちぐはぐな仲間たち ◆cW9wr8uD4A 死神博士 影山瞬 風間大介 城戸真司 067 リング・オブ・ローズ ◆CIPHER0/kY 乃木怜治 北條透 和泉伊織 長田結花 五代雄介 城光 ゴ・バダー・バ 068 歩むべき道は果てしなく ◆cW9wr8uD4A 乃木怜治 北條透 070 裏切りはすぐ傍に ◆RIDERjbYCM 香川英行 桜井侑斗 金居 風のエル 木場勇治 北崎 海堂直也 東條悟 072 感情(前編)感情(後編) ◆N4mOHcAfck 五代雄介 城光 和泉伊織 長田結花 澤田亜希 風谷真魚 葦原涼 緑川あすか 073 恐怖!死神ショッカーライダー大部隊結成作戦!! ◆KaixaRMBIU 死神博士 影山瞬 風間大介 城戸真司 074 Weak and powerless ◆yFvLIBbl9I 香川英行 桜井侑斗 木場勇治 海堂直也 十面鬼ゴルゴス 075 牙と軍人と輝く青年 ◆FMWmYHfUMY ゾル大佐 橘朔也 牙王 昼(10 00-12 00) 069 ステッピング・ストーン ◆CIPHER0/kY 乃木怜治 北條透 071 希望と絶望と偽りの顔(前編)希望と絶望と偽りの顔(後編) ◆deggScNisI 日高仁志 志村純一 手塚海之 ン・ダグバ・ゼバ 076 キックの鬼 ◆deggScNisI 加賀美新 風見志郎 ゴ・バダー・バ 077 blood ◆N4mOHcAfck 風のエル 078 零れ落ちる闇 ◆KaixaRMBIU 香川英行 桜井侑斗 木場勇治 海堂直也 十面鬼ゴルゴス 079 restart ◆N4mOHcAfck 橘朔也 080 出たぞ!恐怖の北崎さん ◆deggScNisI 歌舞鬼 山本大介 三田村晴彦 桐矢京介 北崎 081 継ぐのは魂 ◆40jGqg6Boc 一文字隼人(リメイク) ハナ 082 東條悟のお料理教室 ◆FMWmYHfUMY 東條悟 083 EGO(前編)EGO(後編) ◆40jGqg6Boc 海堂直也 歌舞鬼 三田村晴彦 桐矢京介 北崎 084 夢路 ◆yFvLIBbl9I 日高仁志 志村純一 手塚海之 085 真実を追い求めて ◆40jGqg6Boc 葦原涼 086 おふろでやりたいほうだい ◆deggScNisI 牙王ゴ・ガドル・バ 第二回放送 087 クロックアップ・バトル(第二回放送) ◆6VDLcuc3FQ 村上峡児 スマートレディ
https://w.atwiki.jp/tenipuriapp/pages/233.html
[宇宙]海堂 薫R imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。No.573 レア度 3 レベル 1 最大Lv30 スキル link_anchor plugin error idが指定されていないか、存在しないページを指定しています。 進化素材 青のシューズ コスト 4 HP 308 863 ターン(最短) 17() 高級な青シューズ タイプ 体力 攻撃力 103 289 Lスキル ウロボロス 高級なボール 主属性 青 回復力 6 17 進化元 なし 高級なボール 編集 副属性 なし EXP 71453 - 進化先 [宇宙]海堂薫R+